はじめの一歩 Round 1160 『南雲VS……』

はじめの一歩 Round 1160 『南雲VS……』のネタバレ

一歩の両手足に重き枷がはめられ、再び一歩ずつ階段を上っていくさなか、先の一歩のスパーリング相手、南雲はあるジムへ足を向けていた。
南雲は世界戦への最終調整と意気込むトレーナーに連れられ、世界ランカーの待つジムへ到着。
そのジムこそ、宮田一郎の所属する、川原ボクシングジムであった。

川原ボクシングジムの前には多くの報道陣。それもそのはず、一か月前にスパーとはいえ幕之内一歩を倒した噂は広がりに広がり、世界に最も近い男として認められつつあった。
そして、今日の一戦を心待ちにしていたもう一人の男、宮田のアップはすでに完了し、振り向きざまに南雲と視線を合わせる。南雲はその準備の周到さに、今回のスパーに意気込む宮田の戦意を感じ取る。

トレーナーは宮田のライトクロスに注意すべきと注進するが、宮田はヘッドギアの装着を拒否。
南雲もそれにつられてヘッドギアの装着を拒否する。その戦意の盛り上がりに報道陣も沸く。

宮田父も宮田の挑発的な態度に愚痴をこぼすが、怪我に気を付けるようにとも声をかける。
宮田はいつもの軽口で相手にケガさせないようにと受け取るが、宮田父の心配は逆に息子の方であった。
スピードは破格、簡単にカウンターが合わせられるとは思えない。
>要は南雲が噛ませ犬じゃなかった回ですね。

南雲は宮田の実力を認めていた。国内の近いクラスでは間違いなく最強。渡り合えれば自信をもって世界戦のリングに立てると意気込むのであった。

一方主人公の一歩は雨に降られ大変な目にあっていた。
そこで雷にも見舞われていたが、そこで雷神の怒りを見たような気がした。

宮田と南雲の試合は早速カウンターがさく裂。
と思いきや南雲は首ひねりで回避。宮田はその速さに舌を打つ。軽く拳を合わせるが、その拳にカウンターを合わされてしまう。
観戦していた藤井は宮田を冷静に分析。幕之内を倒したということで心中穏やかであることは難しかろうと。
もう一度南雲のフェイバリットの左を見せると宮田はそれに合わせてカウンター。
そして、それは不発に終わる。
そこでスパー終了を告げる合図が鳴る。

終始押されていた試合展開に報道陣はさらに沸く。世界に最も近い男の実質上のお墨付きを得ることができたのである。そして最後の太鼓判は当の宮田によって押されるのである。
>宮田のツンデレも大概ですが、素直に強さを認めたのは少し成長したんでしょうかね。20年以上かかりましたが。

それではまた