はじめの一歩 Round 1161 『明けた空』

はじめの一歩 Round 1161 『明けた空』のネタバレ

表紙はずぶ濡れの一歩。一歩ずつ一歩ずつ確実にゆっくりと歩んでいく。

宮田が南雲の強さを認めたことで沸く川原ボクシングジム。南雲のトレーナーは大喜び。南雲はもう少し長く戦いたかったと戦意を上げる。そんな南雲の意志を無視して大喜び。理想的な形での最終調整となったことで、三週間後の世界戦に臨む。南雲もその熱に押され、世界戦に向けて意気込みを見せる。

その南雲の強さに安堵したものが一人、ボクシングファンの藤井。南雲が強かったということは、同時に一歩が弱くなったわけではない、ということである。つまり南雲の強さを宮田が認め、それが本音だとすれば、一歩の疑惑が晴れる。「壊れていない」、単純に南雲流次が強かったのだ。

宮田の南雲の感想は「速度が破格、リズムが独特、世界王者も嫌がる」とのこと。
自信をつけさせて帰してしまったことに、肩をすくめる宮田父。
外を見ると雷雨が上がっている。雨が降っていたことに気付かなかった宮田は、何かをショックを感じたと呟く。目的語を問わなかった宮田父は、気分転換をするように勧める。宮田は言葉通り夜風を体に感じながら、季節が変わり、夏が終わることを感じていた。
>何にショックを感じたんでしょうか?

季節が変わったことを誰より喜んだのは一歩。約束の一か月が過ぎ、ジムに帰れることに犬のワンポ同様に尻尾を振る勢いで喜ぶ。
>この調子じゃ嬉しょんアヘ顔Wピースまで行きそうですね。
とりあえずダッシュをしようとするが、「ゆっくり」の約束通りゆっくりと足を進めるのであった。

所変わって鴨川ジム。会長室では鴨川会長と八木がいる。八木は一歩が帰ってくる連絡を会長に伝えるが、会長は雑誌を熟読している。八木は一歩が壊れていないと証明されたことから、受け入れるように進言するが、会長は取り合わず、鷹村の対戦相手の選定に余念がない。

そんな中、一歩の姿が遠目に映る。屋上から手を振る鴨川ジムメンバー。会長はその気配を感じるが、やはり鴨川会長の態度は変わらない。一歩はゆっくりゆっくり向かってくる。全然近づいてこない一歩に苛立ちを感じるメンバー。しかし、その苛立ちはしっかり会長に伝わり、怒声と共に一歩を呼びつける。
その呼びつけに快活に答える一歩。ふたたび鴨川ジムの扉を開ける。
尚、この時会長が窓から落ちそうになってケツをさらしている。

>疑惑は解けたとしても、まだまだ試練は続きそうですね。

それではまた