はじめの一歩 Round 1162 『月面歩行』

はじめの一歩 Round 1162 『月面歩行』のネタバレ

表紙は感慨深そうに鴨川ジムの入り口を見上げる一歩。
一か月ぶりですからね、それは感慨深いものがあるでしょう。

感慨深そうにジムの入り口を見上げる一歩。一つ大きく深呼吸をし、気合を入れなおしジムに帰還する。
待ちわびていたかのように、メンバーから歓声が沸き起こる。しかしその歓声や帰還の挨拶は、鴨川会長の一喝来よりかき消され、準備を急かされるのであった。
両手足の枷も外してくるようにと静かに告げる会長、すべてをお見通しのようである。

一人着替え準備をする一歩、ジムの匂いも喧騒も、会長の怒鳴り声さえも感慨深く、懐かしいものを見るように感じる。そして怒られてうれしく感じている自分もいる。帰ってきたことを実感する。
>いや、あんたMやろ?

そして一歩は一か月の間巻いていたリストバンドを外し、これからと戦意を高揚させていく。
ゆっくりと枷を外し、手足の感触を確かめる一歩。一か月の間に風呂以外で外すのは初めてである。
シャドーをしながら、重りの効果、自身の肉体の変化を少しずつ確かめていく。
しかし今一歩効果を実感しない一歩、シャドーをしながら確かめるも、会長の急かす声に気取られ階段を駆け上がろうとする。
その時、一歩は違和感に包まれる。

練習場ではメンバーが一歩の枷の効果を測りかねている。
この一か月誰も外しているところを見たことがない。ボーリングの時でさえもしたままである。どんな効果があるのか誰にも予測がつかない。
そんな中、一歩の悲鳴が耳に入ってくる。
意外にも最初に反応したのは鷹村だった。
>ここは本当に意外でした。いい兄弟子なんですよね、彼は。
 あ、なんかのたり松太郎みたい。

鷹村が階段を見ると、そこにはひっくり返った一歩の姿。聞けば階段を踏み外したと。
まだ完全に疑念が晴れない鷹村は、壊れていることに言及するが、一歩は体が月面歩行をしているようだと言葉を漏らす。会長の的確なアドバイスに、しっかり一歩ずつ足を踏み出し、やっとリングに入ってくるのであった。その姿はさながらロボットである。

早速テストを促す八木、しかし喜び勇んで始めたのは青木。
だが青木は周囲の視線に耐えられず、線を大幅に曲げて書いてしまう。
続く木村も同様に線を大幅に曲げてしまい、いつもの天丼展開となる。
テストに心構えのあった一歩は、視線にも耐えきって、まっすぐ線を描き誰もが合格と認めるのであった。

次なるテストは綱渡り。このテスト、果たしてどうなるのでしょうか?

それではまた