東京喰種トーキョーグール #126 【原罪】

東京喰種トーキョーグール #126 【原罪】の感想

魔猿とは 群れなし皆で 襲う者
今宵の20区 敵の血で染め(魔猿軍団)


原罪とはキリスト教で言うところの、人間が生来抱えている罪のこと。その罪は人間の祖アダムが神に叛き、蛇の誘惑に負け、知恵の実を食し、楽園を追放された意味です。そんな日本人でもない大祖先のついうっかりを、人間本来の罪とされてはたまったものではありませんが、そんな楽園の話ではありません。

緊張感漂う対策局の部隊、その緊張感を普段からいかしてほしいですね。もう情報は漏れていますから。そこに「魔猿」とカヤ。おお、「魔猿」がカッコよく見える回ですね。カヤの面は犬でしょうか。来店の挨拶よろしく早速乱闘に至ります。本当に今回「魔猿」がよく動きます。口だけではなかったようですね。しっかり対策局員の首も胴体も飛んでいますから。

二体と侮り、対策が遅れる対策局。上を見上げれば魔猿の群れと犬の配下がわんさかと。彼らは金木の先輩筋に当たるだけあって、ちゃんと配下も部下もいたんですね。芳村店長はこういう手合を飼いならすのが上手ですね。それだけに魅力のある大人が責任を放棄する様は、いただけないのですが。ちゃんと若者を導いてから死になさい。

ここで、芳村店長こと「隻眼の梟」それも「不殺の梟」が登場。前口上は原罪について。「生きるとは奪うこと。命とは罪を犯し続けること。「命」とは「悪そのもの」。」常に意識と言葉を持つ生物、すなわち人間を喰らう喰種に知性と教養がつけばこういう口上が出てくるのも当たり前といえば当たり前ですね。あらあら、「不殺の梟」どころか全殺しをしています。芳村店長、ガチモードにスイッチが入っています。すいません、素で言います。店長、中二病高齢者ですね。中二病中年はアダルトチルドレン症候群と笑ってすますのですが、高齢者となると頭が痛くなります。

その報道を絶望の表情で知る金木。事前に知らせただけに、その絶望の色は深く染まりゆきます。いやいや、こうなると今の若い者は暴走しかしないんだから、ちゃんと手綱を持っていないとだめなんですよ、芳村店長。次の行動が面倒くさくなりますよ。

そして最後のページにタイトルが。その画面から遠くその報道を見守るのはトーカ(ストラップから判断)。いったいどうなることやら。

それでは、また。