キングダム 第404話 『呂氏春秋』

キングダム 第404話 『呂氏春秋』の感想(ネタバレ)

呂不韋の館では、歴史の一頁が文字通り刻まれようとしていた。多くの食客を抱える呂不韋の館では、その上客たちで長年にわたる編集作業の末、一大書物が完成した。
『呂氏春秋』である。
それまでの時代に存在したさまざまな書物をまとめた一大百科事典であり、儒家・道家・法家などの中華思想の集大成であり、戦国末期までの一大歴史書でもある。
≫早い話が百科事典ですね。こういう集大成を作るとよく「漏れた内容」の方がピックアップされますね。死海文書とか。

ここで一字千金のエピソード。この書に一字でも書き加えることができたなら、その場で千金を与える。派手なエピソードではあるが、その後の故事成語となり、文章の強さを表す言葉となった。
悦に入る呂不韋を蔡沢が声をかける。自らの作を見ることをお願いするが、蔡沢はすでに読んだという。その上での感想は、文の道でも名を残すとのこと。
蔡沢はさらにその名書が完成した時期を皮肉るが、呂不韋の表情は崩れない。そのことを不審に思った蔡沢は問いただすが、呂不韋は表情を変えずに「大変ですよ」とのみこぼす。
≫呂不韋は読み切った上での感情なのか、読もうとしているのかどっちでしょうね。

またも紛糾する会議室。王派と呂不韋派は後宮勢力が山陽の地を握ることに喧々囂々である。昌文君は李斯に後宮勢力の手綱を握っていなかった不手際を責めるが、李斯には「余計なお世話だ」とだけ返される。
≫李斯も敵が多そうですね。

政は昌平君に声をかけ意見を求める。昌平君は呂不韋派、そして楚の王族でもある。その一言は周囲を驚かせる。政は最前線の山陽、著雍の長官を入れ替えたときの現場の兵の混乱を懸念するが、昌平君は魏よりも趙の方を警戒すべきと進言する。
然し、介億を山陽に送り探りを入れていると報告する。同時に李斯にロウアイの正体と太后との関係を継続し、深部の捜索を一任する。
≫昌平君が呂不韋派丸々ぶんどるんでしょうかね。

呂不韋は後宮勢力の金を警戒し、空を見上げている。
≫なんか他人事ですね。

著雍では兵一万の移動に飛信隊が悲鳴を上げる。河了テンは著雍が兵を必要と主張するも、軍令の命は絶対である。しかし、軍令は移動先がさらに北の「太原」であることを告げると、飛信隊はただただ疑問に思うだけであった。

太原に人員が集まっている報は、介億の耳にも届いていた。また、山陽長官ロウアイと太后が太原に向かったとのこと。介億はその情報を不審に思うだけであった。

太原とは魏との国境山陽・著雍よりはるか北、趙に国境を面する秦の極北の地である。
そこに大量の人と物資が送られてきた。当然武器も、である。そこに到着した太后とロウアイは何かを起こそうとしていた。

秦の都、咸陽。
そこに急報がもたらされる。
その報は太原一帯を「アイ(ロウアイのアイ)国」とする建国宣言であった。
≫?
ロウアイは長信候就任>密告でばれる>玉璽盗もうとして反乱>失敗>処刑の順ですから、一回目は懐柔策に出るんでしょうかね? 

それではまた。