はじめの一歩 Round 1080 『立ち止まっている暇はない』

はじめの一歩 Round 1080 『立ち止まっている暇はない』の感想

今まで森川先生についてあまり知ろうとはしてきませんでしたが、今回の対談記事で爽快な受け答えをしたことに尊敬の意を表します。女性には若干甘い対応でしたが、面白くない漫画を描いている人や、あまり好きではない人にはしっかり塩対応なんですね。

ここからが世界と鷹村に引かれた線。その線を踏み越えることを躊躇した一歩だが、付き人の役目は終わっていない。そういうわけにもいかないと必死で鷹村を追いかけていく。
勝手にしろ、と鷹村。食い下がる一歩。土手に降りたと思ったら掛けあがり、土手を障害物競走のように、ハムスターの運動場さながら駆け回る鷹村と一歩。その最中に鷹村の体力に舌を巻く一歩。鷹村だって減量中のハズ。削る作業を黙々と続けているはずなのに、ついていくのが精一杯と…否、ついていけないのである。
自身の至らなさと鷹村の人外ぶりを嫌と言うほど思い知るのであった。
>ついていくだけでも人間超えてると思いますが。

完全にへばった一歩の前に、余裕の鷹村、シャドーボクシング。
会長の言葉を思い出し、水筒を差し出す一歩。鷹村を見ればあれだけ動いたのにもかかわらず汗があまり出てないことを指摘する。
しかし鷹村は飲みたきゃお前が飲めと釣れないが、それでも食い下がる一歩に、苛立ちの表情を見せる。ついに一歩の胸ぐらをつかみ邪魔をするなとすごむ。

鷹村が言うことに全く理解を見せない一歩に、鷹村は苛つきを隠せないが、時間がないという言葉に食らいつく一歩に少し態度を軟化させたのか、そのことについて語り始める。

自分はあと何年生きられる? 何年ボクサーとして過ごせる? 何試合戦える?
ヘビー級にたどり着くまでの距離が遠く感じることからの焦りを感じている。
スケールの大きさにただただ舌を巻く一歩であったが、会長の意図をうっすらと理解する一歩。「この背中を見ておけ」、そうだとすると絶対見失ってはいけない、そう思い走り出した鷹村を追いかけようと走り出すが、その背中ははるか遠くの影となっていた。
…一体どこまで行くんですか?
そう心の中でつぶやく一歩であった。
>さらりと寿命が130歳とか抜かす鷹村師匠、さすがです。

舞台は移り、WBA・WBC世界ミドル級王座統一戦記者会見会場。鷹村の対戦相手リチャードバイソン。紳士的に言葉を紡ぐ選手である。
>鷹村の対戦相手にしては「まとも」に見えますね。

御託は要らねえ、早く戦らせろと鷹村はいつになく言葉少なである。その言葉を通訳が翻訳すると。小声で「カモーン」と挑発する。
>ああ、やっぱり鷹村の対戦相手だ。

シャッターの光に包まれる両雄を、壁際で見守る間柴と千堂。一歩はその二人の下にあいさつに行くが、早速険悪な雰囲気に包まれるのであった。

>三連戦…何年かかるんでしょうかね…楽しみです。

それでは、また。