ダイヤのA 番外編「spirits」

ダイヤのA 番外編「spirits」の感想

〜あらすじパート〜
・伊佐敷の悪夢、東京大会決勝のシーンから。
・クラスメイトと談笑。進路のこと、夢のこと、これからのこと。
・しかし、自分の進路は靄の中。
・8月に行われた「野球部の進路面談」。各三年生レギュラーが野球をやることを望む中、酒井だけが野球と距離を置くことを決断。
・伊佐敷は「野球はやると思います…たぶん」とだけ。
・「夢はある」と伊佐敷。ただしその夢は「甲子園に出ること」
・その言葉の意味を正確に理解したのは、亮介だけだった。
・伊佐敷は葛藤する。今までの言動、行動、今こうして自分につきつけられると分からなくなる。
・「夢ってなんだ?」自問自答するも答えは出ない。
・実家に帰り、姉と進路相談。伊佐敷先輩、お姉さんを紹介してください。
・進路を決めかねる弟に姉の助言。野球できるだけでありがたいと思えと。
・三年生メンバーの時間が動き出す。バッティング練習にいそしむ結城。ランニングで体を絞る丹波、勉強に、トレーニングに余念がない。伊佐敷の時間だけが、あの日あの時、止まったままである。
・そんな中、後輩たちの東京秋季大会決勝出場の報がもたらされる。
・激励に動く三年生。自分たちが道に迷おうが立ち止まろうが、時間は否応なく動いていく。
・後輩が決勝で勝利、甲子園出場を決める場面に出くわす伊佐敷。その光景は自分が恋い焦がれたもの。もう届かない夢の舞台への出場は、羨望の対象の何物でもない。
・もしあの時あの舞台に立っていたら、この先何度もこの言葉は頭をよぎるだろう。
・片岡監督の胴上げを行っているその時、伊佐敷は悪夢との決別を試みる。
・今を変える、そして未来へ向かう。そう固く決意する。
・冬、前園のバッティング練習に付き合う伊佐敷。無邪気に語り掛ける後輩には先輩面。
・がむしゃらに三年間目指した甲子園。その先に何があるのかわからないが、とりあえず自分の目で先に行ってみてくると、未来を見据える伊佐敷であった。
・尚、沢村と降谷に少女漫画誌を買いに行かせた模様。



〜感想パート〜
・指導者コース確定ですね。
・四年後、青道高校の監督になっているのは間違いなく伊佐敷だ。
・おねえさんを紹介してください。
・しかし、この作者のすごいところは、今までの野球漫画と異なり「時間が止まりかけた」少年まで描くところですね。トラウマを認めさせて、それでも前に進ませる。作者はキャラクター一人ひとりにそれなりの思い入れがあるんでしょうね。
・「時間が止まった」少年はどっちかと言うと心理学者か教育者の分野なんですけどね。ここまで的確に描くとは、恐れ入りました。
・関西の大学は野球が強いところが多くて絞り切れませんね。関関同立近畿の中には含まれていないことはわかりますが。
・前園はそういうフラグがあったんネ。

それではまた。