はじめの一歩 Round 1149 『乱れ打ち猛特訓』

はじめの一歩 Round 1149 『乱れ打ち猛特訓』のネタバレ

鴨川ジムに新規入所希望の三名、世界戦を敗北した幕之内を見下し気味に見物するが、そこで見たのは著しく重いサンドバッグを大きく揺らす風神の姿であった。

大きなサンドバッグを揺らす金属音。天井からぶら下がる鎖のきしむ音、一歩が繰り出す拳の打撃音と同様サンドバッグが奏でる音は三人を戦慄させた。人を殺す練習…三人は奇しくも同時にそう感じた。

鴨川会長の合図が空間を裂く。会長は反対方向にあるサンドバッグを指し、一歩はその合図とともにもう片方のサンドバッグに襲い掛かる。さらに次の合図で反対方向のサンドバッグをその動作を次々に繰り返すたびに大きな打撃音が鴨川ジム内に響き渡る。

その光景を訝しむ目で見る青木と木村。どちらかと言うと畏怖の目である。板垣は期待の目で見る。
あらゆるパンチに角度が付き、カウンターをかぶせるのは容易ではない。
後ろに飛んでもガゼルで飛び込み距離を潰しにくる。今までのデンプシーの弱点をかなりカバーすること作戦である。

会長の褒めた姿が見られるだろうと期待する青木、木村。しかし鴨川会長の口からは罵声が飛んだ。
アゴが上がっている、脇が閉まってない、疲れによる行動の雑さは命取りになると特大の罵詈雑言が飛んでくる。

会長は一歩をリングにいざない、リングでのトレーニングとなる。
その練習のためにリングから追い出される三人。
いつもの事と笑う三人。見学の三人にはもはや恐怖でしかない。
板垣のシャドーを見ると何発撃ったかわからないパンチが空を切る。板垣と木村の練習は和むことになったが、その直後に一歩の練習が再開される。わずか一分で、である。

八木は三人に励ましの言葉を与える。スパルタだが確実に強くなれると。
しかし三人の姿はすでになく、新規生は一日も持たなかったのである。

篠田はそれでもいい日と言う。なぜなら鴨川会長の目には光が宿り、今までよりも生き生きしている。
呼応するように一歩の目にも光が宿り、拳を振るう。
その二人を見て八木と篠田は一歩の再起戦が近いことを確信するのであった。

逃げ帰った三人。八木の期待通り思い直してジムに帰ろうとする。しかし面白おかしく生きるための入会希望、逃げ帰ったようで癪に障るとのこと。そこで絶対にぶつかってはいけない男に肩が当たる。そこで凄んでしまったのだ。

その男こそ鴨川ジムの重鎮。三人が目指す男、鷹村であった。
謝罪を求めた三人だが逆に追いかけられてジムに戻る羽目になってしまったようだ。
>天丼…ですかね?

それではまた。